出面管理ができる施工管理アプリとは、建設業界の出面管理業務に関する機能を搭載しているアプリのことです。出面管理は、人員の稼働時間・稼働日数の把握を行う業務です。
施工管理アプリにより、出面管理の名称・機能が違いますが「日報作成機能」「出退勤管理機能」などが搭載されていれば、出面管理を容易にしてくれます。
以下では、出面管理ができる施工管理アプリ5選を紹介します。
株式会社ダンドリワークが提供している「ダンドリワーク」は、現場経験者により開発された施工管理アプリです。そのため、現場に必要な出面管理機能を搭載しています。
利用社数が60,000社、利用ユーザーは120,000人を超える実績があります。出面管理機能は、オプションにはなりますが現場ごとの入退場の登録ができるため、現場従事者の労働環境の把握が可能です。
各現場ごとにまとめて出面管理ができるので、複数の現場を受け持つ方の業務時間を大幅に削減できます。
「現場ポケット」は、建築工事会社向けに開発された施工管理アプリです。日本マーケティングリサーチ機構が実施した調査で、以下の項目でNo,1を獲得しています。
現場ポケットでは、作業開始時刻と終了時刻を簡単に入力できるのが特徴です。入力を忘れた場合や間違えた場合でも、修正・代理入力もできます。
日報に登録された時刻をもとに、現場ごとにかかった作業人工、個別の作業人工のファイル出力を可能とします。そのため、現場従事者の日当計算や協力業者への請求額の計算も楽にできるのがポイントです。
現場Plusは、「コストパフォーマンスをPlus＋」というコンセプトで開発された施工管理アプリです。施工管理に必要な日報機能・写真管理などが、低コストで利用できる特徴をもちます。
現場Plusの出面管理機能は、担当者が現場に近づくと入場ボタンが表示され、クリックすると入場が記録されます。他の施工管理アプリにはない、独自の機能です。
現場Plusでは、電話・書類などの情報伝達をすべてクラウドで完結できます。そのため、情報共有が迅速かつ円滑にできるので、業務効率化に役立てられるでしょう。
株式会社アルダグラムが提供している、無料施工管理アプリの「KANNA」。工務店・リフォーム会社に利用されており、アプリ満足度ランキングNo,1を獲得しています。
KANNAは、現場ごとの開始報告・終了報告ができる機能を搭載しています。インターネットに接続できる場所であれば、どこからでも利用できるのが特徴です。
無料で出面管理ができる、施工管理アプリを探している方におすすめです。
建築業務に特化した施工管理アプリの「Aippear（アイピア）」の特徴は、次の通りです。
建築に特化した多機能施工管理アプリなため、導入する企業は工務店・リフォーム会社などが多い傾向です。
アイピアの出面管理機能は、一人ひとりが登録することもできれば、現場監督がまとめて代理入力することもできます。入力されたデータは、作業時間を労務費として現場に計上できるため、経費計算も即座に完結できるのがメリットです。